今年も一年ありがとうございました
今年もいよいよ余白を残すのみになりました。みなさんは、いかがお過ごしですか?
私は、バイト生活を送っています。毎年、年末は、保安のバイトをしています。スーパーや大型書店、リビングセンターで、「万引きの捕捉」をしているんです。通称、「万引きGメン」です。実は、このバイト、5年前にあるHIV陽性者の支援のつもりで始めたものなんです。なかなか社会復帰できない彼を励ますつもりで、一緒に面接を受け、法定研修を受けて始めたものでした。その後、彼は、半年あまりで大手の会社に就職し、現在も仕事をしています。不思議なもので、彼のために始めたこのバイトが縁あって、私がすることになりました。
年末のスパーは、お客様も多く色々な人間模様があります。悪いのは生徒ですね。簡単に万引きします。今日も中学生のグループを捕捉しましたが、あまりの慣れた手つきでびっくりします。あっという間にお菓子、ジュースなどをかばんに入れてしまいます。複数犯は、補足が難しいのです。手元を隠されますし、見張り役もいます。それをきちんと見極めて捕捉するんですよ。捕捉した中学生は、堂々と店内のベンチで食べ始めるんです。もちろん、親を呼ばれて店長に説諭となります。もう二度としないように私も彼らに話をします。子どもの心が痛んでいます。過去に2人の女子中学生が9万円も万引きしたところを捕捉しました。大人顔負けの驚くべき犯行なんですね。
今年は、不況もあって不審者が続出でした。バイトなんで、無理な捕捉(目線が切れたものも勘で捕捉する)ではなく、予防に心がけたくさんの万引きをさせないですみました。私服警備なんですが、じっと凝視すると商品を置いて退店します。年の瀬に色々な人間模様を見ますが、不景気の折から、どうか穏やかな生活ができるようにと祈るばかりです。
さて、エイズの活動ですが、今年もたくさんの人たちとお出会いがありました。今年は、あまり遠出はしなかったのですが、地元の兵庫県下の自治体(姫路市、尼崎市、西宮市)と新たに取り組みを始めました。地元の兵庫医療大学では、ふれんどりーマーチの代表のしゅんにも、私の講義の中で30分を使って、神戸のLGBTの活動について話をしてもらうことができました。来年の4月から、兵庫医療大学で非常勤ですが、講師を務めることになっています。神戸学院大学、神戸女子大学、神戸女子短期大学でも講義をさせて頂きます。これは、文部科学省の推進する戦略的大学連携支援事業に指定されているものです。
http://www.kobegakuin.ac.jp/~kp4uc/
多くの学生と出会いがありますから、神戸市と協働したエイズの活動に参加してくれる学生をたくさん見出したいと思います。地元のNGOが、地元の大学で教えることは、とても意義があると思っています。難しいエイズのこと、LGBTのことをしっかり学んだ学生が、市民活動を始めてくれたり、社会人になってくれて職場(看護、介護など)に生かしてもらえるように頑張りたいと思います。
また、今年は、神戸市の予算を頂いて、「静かに広がるHIV?神戸から報告」も出版できました。多くの皆さんにご一読頂ければ、神戸の活動の独自の方向性がご理解頂けると思います。ご購読よろしくお願いします。
http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/32167851
河南高校3?7のみんなとの出会いもありました。
http://www.basekobe.net/base/2009/06/--.html
感染告知直後の支援も神戸市保健所と連携し、来年も引き続きしたいと思います。
今年最後に、みなさんに一つお願いがあります。
世界には、平和なお正月を迎えられないところがたくさんあります。その中でも、ニュース等でご存知の方もいらっしゃると思いますが、イスラエルによるガサへの攻撃が続いています。市民を巻き添えにした攻撃が止まりません。どうか平和を祈り、署名にご協力をお願いします。英語のHPですが、簡単にご参加頂けます。
みなさん、よいお年をお迎え下さい。今年も一年、お付き合いを頂き本当にありがとうこざいました。来年もよろしくお願いします。
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イスラエル政府、国際法に違反して一般市民を攻撃
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パレスチナのガザに対するイスラエル空襲に対し、公式に抗議の声をあげるアメ
リカの政治家は少ない。クシニッチ下院議員の公式ウェブサイト掲載の声明文を
ここにお届けする。
(邦訳:川井孝子・協力:山崎久隆 /TUP)
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ワシントン発 12月29日
イスラエルのガザ攻撃が3日目を迎え、地上軍の侵攻も懸念されるなか、アメリカのデニス・クシニッチ下院議員は本日以下の声明を発表した。
「イスラエルの対ガザ戦争について国連で独立調査を行うよう、今日、潘基文事務総長に書簡を送り強く要請しました。一般市民に対する攻撃は集団懲罰であり、ジュネーブ第四条約第33条に違反しています。イスラエルに対する攻撃を行った者に対する処罰は必要ですが、この数名の犯人を裁くために住民全体に戦争をしかけることは許されません。イスラエル政府に自制を求めます。
これまでイスラエルの安全保障と存続の権利に深い理解を示してきた国際社会には、一方で、イスラエルが自国および他国の存続の基盤となっている法に従って行動することを期待する権利があります」とクシニッチ議員は述べた。
「イスラエルは、ハマスを壊滅させようとガザを大空襲しています。ヒズボッラー攻撃のために南レバノンを破壊し尽くしたときと同じです。いずれの場合にも一般市民が攻撃され、数限りない無辜の市民が死傷しています。生活の基盤となる施設が狙われて破壊され、法律はないがしろにされています。レバノン攻撃のときと同様、この事態は不当に大規模な、無差別の集団暴力であり、国際法違反です。イスラエルは国際法の遵守を免除されているわけではなく、責任を取る必要があります。今こそ国連は、停戦の呼びかけにとどまらず、イスラエルの行動について調査すべきです」
空襲の開始いらい、パレスチナ人300人以上が死亡し、約1400人が負傷したと報道されている。死亡者には16歳以下の子どもが20名、女性が9名含まれ、国連によれば子どもたちの約半数はスクールバスに乗車中に死亡している。イスラエルの封鎖による食糧、燃料、医療品の不足に起因する人道危機は、この攻撃によりさらに深刻な事態になっている。人口150万人のガザ地区は世界的にみても人口密度のきわめて高い地域である。
原文URI
http://kucinich.house.gov/News/DocumentSingle.aspx?DocumentID=108039
注1:日本政府による正式名称は
「戦時における文民の保護に関する千九百四十九年八月十二日のジュネーヴ条約(第四条約)」昭和二十八年十月二十一日(条約第二十六号)
注2:ジュネーブ第四条約の第33条は原文は次の通り。
http://www.unhchr.ch/html/menu3/b/92.htm
Article 33
No protected person may be punished for an offence he or she has not
personally committed. Collective penalties and likewise all measures of
intimidation or of terrorism are prohibited.
Pillage is prohibited.
Reprisals against protected persons and their property are prohibited..
防衛省の公式訳:
http://www.mod.go.jp/j/library/treaty/geneva/geneva4.htm
第三十三条〔集団罰禁止〕 被保護者は、自己が行わない違反行為のために罰せられることはない。集団に科する罰及びすべての脅迫又は恐かつによる措置は禁止する。
? りゃく奪は、禁止する。
? 被保護者及びその財産に対する報復は、禁止する。
注3:「テロリズム」を明確に禁じている原文に対し、防衛省の公式訳ではその言葉が消え、脅迫または恐喝と置き換えられている
注4:パレスチナ情報センターのURLは
http://palestine-heiwa.org/
注5:ガザ地区の面積はパレスチナ情報センターによれば
http://palestine-heiwa.org/feature/about_gaza/
人口約130万人に対して面積は363平方キロ(東京都23区の約6割)。縦が約46km、横幅が約6kmから10km。難民キャンプは世界最高の人口密度といわれている。
注6:人数については声明発表時点12月29日現在の情報。速報配信直前時点では、イスラエルの攻撃により犠牲者の数は384人に達し、負傷者も1720人を超えていると報告されている。
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