松山の奇跡

松山で奇跡が起きました。(笑) . . .
松山での講演会に行ってきました。6日の深夜発のJR夜行バスで松山入りしました。

早朝の6時にJR松山駅前に到着後、伊予電鉄のチンチン電車(昭和26年製造)にのんびり揺られて、先ずは、道後温泉の本館へ。名湯の朝風呂はとても気持ちよかったです。喫茶店でモーニングを頂いてから、会場の松山市男女共同参画センター(コムズ)へ。

50席で埋め尽くされた会場に、講演が始まる頃には定員オーバーの60人がご参加下さいました。

今回のプログラムは、松山市の男女共同参画のお祭りという感じでしょうか。様々なプログラムが用意されていて、その中に、旧知のエディさんの市民企画として、私の講演会が実施されました。

エイズの講演会ではなく、男女協働参画という土俵での講演会ですから、どのくらい人が集まってくれるかと心配でしたが、定員オーバーというのには、正直驚きました。一番前の席の人と私との距離は、まさにかぶりつき。(笑)

性的少数者、HIV感染者支援から見る?「自分らしく生きることのできる社会」というお題でお話を90分させて頂きました。

ご参加の皆さんは、保健所の職員、教育委員会の指導主事(人権担当)、松山市の人権担当、県議会議員、教員、学生(高校生も多かったです)、市民と本当に様々なバックグランドの方がお集まり下さいました。

午前中の講演会は、私は本当に苦手なんですが、みなさんが熱心に聴いて下さるので、とても話やすかったと思います。

地方都市で、私のような無名のスピーカーがお話をさせて頂き、また、このような内容の話に、60人もの皆さんがご参加されたことは、まさに、「松山の奇跡」でしょう。

エディさんの日頃の活動が実を結んでいるということなのでしょう。

愛媛新聞の記者さんの取材を受けましたが、最初は、「コムズフェスティバル全体の一コマですから、小さくしか掲載できません」とのことでしたが、翌日の朝刊は、他のプログラムは、全く紹介がなく、私の写真入で総合面(6面)で大きく掲載してくれました。

ご参加いただけなかった多くの皆さんに、また、クローゼットの性的少数者の仲間に、このような講演会が開催されたことを知って頂くいい機会になったことでしょう。このように、公的施設での公募のプログラムに果敢にチャレンジして、見事成功させたことは、本当に大きな意味があると思います。

こちらの土俵に来てもらって話を聴いてもらうのではなく、男女共同参画という全く今までにない土俵で話ができたことは、まさに他流試合です。だから、ご参加の皆さんも多様で、私も本当に話をしていて嬉しく思いました。

この松山の取り組みは、地方の今後の活動の大きな指針になると思います。

午後からは、愛媛県、松山市の保健所のエイズ担当を交えての話し合い。同じ松山でエイズに取り組む、さとしぃさんたちの活動の発表会にお伺いしました。地方で保健所とNGOがきちんと向き合っている松山の活動は、素晴らしいと思います。

松山は、神戸とよく似た活動をしている数少ないところです。エイズの活動と人権の活動の二つの顔があります。これは、地方では本当に大事な側面だと思います。

これからも情報を交換しつつ、お互いに刺激しあいながら切磋琢磨できればいいなと思います。

帰りのバスの出発までの間、NHK松山放送局のディレクターと色々とな話をしました。「四国羅針盤」という番組で、同性愛を取り上げてくれるとのことです。これも朗報ですね。非常にバランス感覚のいい若きイケメンのディレクターでしたから、後日の番組が楽しみですね。

私も松山に負けないように頑張らねばとの思いを持って帰って来ました。
 
 
 
 
 
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