仲間に支えられて

この秋を目処に新たな出版に挑みます . . .
三月は、年度末ということで忙しい時期になっていますが、皆さんお元気ですか?

今夜は、懐かしい人たちとともにエイズの来年度の活動を話し合いました。懐かしい人たちとは、ワイズメンズクラブ西日本区(名古屋?九州)の地域奉仕主任の皆さんです。打ち合わせのあと神戸の御影山手(高級住宅街)のオシャレなレストランでお食事も戴きました。美味しかったです。(笑)

私とワイズメンズクラブ西日本区とのお付き合いは、もう5年になります。この5年間にワイズメンズクラブ西日本区各地の皆さんにエイズの講演会にお招き頂きました。

去年から話に出ていましたワイズメンズクラブ西日本区の皆さんとBAE KOBEのコラボによる出版が決まりました。今年の秋の出版を目指していよいよ動き出すことになります。

今回は、次代を担う若者に向けてのエイズ教育をテーマにした出版になります。エイズ予防教育、性教育は、あまりにセックスにこだわりすぎて、寝た子を起すという議論にすり返られてできない中で、エイズ教育という観点からのアプローチになります。

タイトルも私が全国で続けている市民講演会のテーマである、「エイズで学ぶ?心豊かに生きるために」ということになりました。

つまり、

エイズ予防教育 < 性教育 < エイズ教育

ということになります。

ワイズメンズ国際奉仕協会西日本区の幹部の皆さんは、私がゲイであり、エイズの市民活動家であることを受け入れてくれています。そして、彼らが5年間エイズに関わった集大成としての出版を私に任せて頂くことになりましたから、これは本当に嬉しいことです。

性的少数者、HIV陽性者として人権問題を盾にして、社会と闘うのではなく、ともに生きる社会を目指す私にとっては心強い応援団です。

秋の出版に向けて、準備をしたいと考えています。

この4月から、兵庫医療大学で非常勤講師として、「ヒューマンセクシュアリティとHIV」という講座も担当させて頂くことになりました。大いに神戸の学生たちとセクシュアリティやエイズについて一緒に学びたいと思っています。今回の本をテキストに使えればいいなと考えています。

以下は、今回の出版の概要です。

神戸では、来年もわくわくするような活動ができそうです。


エイズで学ぶ?心豊かに生きるために

 ワイズメンズクラブは、ジュネーブに本部を置く国際奉仕団体です。そして、いま、世界のワイズメンズクラブの皆さんが、エイズに取り組んでいます。
 
日本には、東日本区と西日本区の二つの組織があり、それぞれがエイズについての市民活動に5年間取り組んでいます。西日本区は、4年間に渡ってエイズの講師として私を招いての講演会を各地で開催しながら、多くの取り組みを続けています。

ワイズメンズクラブ国際協会西日本区と私のエイズに向かい合う基本理念は、

?  平和を築く 
?  エイズとともに生きる

という2点で一致しており、ワイズメンズクラブ国際協会西日本区の皆さん方とともに、この理念を広く社会に訴えたいと考えています。
 
世界的な流行を阻止すべく、困難なエイズとともに生きる社会の構築を、奉仕の精神を持って一人ひとりの問題として行動変容を促すには、何よりもエイズに対する正確な知識とそれに向かい合う共感がなれば、効果が発揮できません。

特に、100年という大きな周期で広がるHIVに対して、最も効果的な対策は、エイズ教育であると考えています。エイズ予防という狭義の観点だけではなく、開発教育や人権教育の目指す平和な世界の構築について、次代を担う子どもたちに向けて、エイズをどう伝え、行動変容を促すかについて考察したいと考えます。

特別寄稿を、国際機関で人道支援の立場からエイズ対策に深く関わられた、喜多悦子先生にお願いし快諾を得ています。

http://www.jrckicn.ac.jp/cgi-bin/president-3.cgi


はじめに(ワイズメンズクラブ西日本区理事)

ワイズメンズクラブ西日本区のエイズの取り組みの紹介(西日本区地域奉仕主任)

効果的なエイズ教育のあり方(兵庫医療大学非常勤講師・繁内幸治)

エイズ教育の実践(大阪府茨木市立北陵中学校教諭)

HIV陽性者として生きること(エイズとともに生きる会副代表・高畑吉博さん)

薬害エイズの遺族の立場から(NPO奈良HIV情報センター理事長・稲葉美代子さん)

特別寄稿 人道科学への目覚め(日本赤十字九州国際看護大学学長 喜多悦子先生)

終わりに (繁内)


今回の出版は、まさしく旧知の皆さんとともに作る「繁内幸治のエイズワールドへようこそ」みたいな感じですね。
 
 
 
 
 
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